IoT推進

更新日:2019年08月19日

中3キャリア教育講演会レポート

令和元年8月5日作成

  8月1日(木曜日)に、高鍋町美術館において「令和元年度 中3キャリア教育講演会」が開催されました。このイベントは、中学3年生を対象に人生経験豊富な著名人や高校生から体験談を聞く機会を設け、今後の進路選択および進路実現に向けた実践意欲を向上させることを目的に、町教育委員会が毎年開催しているものです。

  はじめに、高鍋高校と高鍋農業高校の生徒たちが、学校の特徴や魅力を紹介しました。

  その後、町の誘致企業であるエイムネクスト株式会社の清威人社長が、「為せば成る 大切にしている私の信条」と題して講演を行いました。

  講演では、清社長から今までの人生で苦労したことや学んだことをお話しいただきました。清社長は、高鍋に関わる人との出会いが重なり、運命的なものを感じて高鍋に事業所を作る運びとなった。今後は、高鍋から日本初、世界初を発信していくことで高鍋を世界に広め、その活動の中で自社も成長させていきたいと語りました。
  講演会に参加した生徒たちは、興味深く講演に聞き入っていました。

高鍋農業高校の紹介

高鍋農業高校の紹介

高鍋高校の紹介

高鍋高校の紹介

エイムネクスト株式会社 清威人 社長

エイムネクスト株式会社 清威人 社長

高鍋町をフィールドとしたIoTの取り組みの紹介

高鍋町をフィールドとしたIoTの取り組みの紹介

高鍋町IoTカンファレンス開催レポート

令和元年6月10日作成

  6月4日(火曜日)に高鍋町美術館において『高鍋町IoTカンファレンス』が開催されました。
  当日は、朝から生憎の悪天候にもかかわらず、九州のみならず全国から140名を超える多くの皆様にご参加いただき、改めて地方創生におけるICT・IoT分野の可能性を強く感じられる貴重な機会となりました。
   カンファレンスを共催いただきましたエイムネクスト株式会社と本町は2018年4月にIoT活用に関する連携協定を締結し、本町において様々なIoT活用に関する実証実験を行ってまいりました。
  今回のカンファレンスでは、官民協働による実証実験をとおして構築された「地域IoTプラットフォーム」とそのフィールドで実施された実験内容をご紹介するとともに、地方創生の文脈における地域IoT活用の一つの事例をお示しすることができたのではないかと思います。
   カンファレンス第1部の後半では株式会社サードウェーブシニアスペシャリストの鈴木由希子氏が登壇され、「自治体・民間企業で活用できる映像分析技術」というテーマで最新の映像解析技術をご紹介いただきました。
  また、カンファレンス第2部の、米国Open_ID_Foundation 理事長 崎村夏彦氏による「未来を拓く公共IoT基盤」と題した基調講演では、既存モデルにとらわれることなく新たな技術的現実にあわせて社会のあり方を変えていく必要があるとされ、(高鍋町では)官民協働で構築されたIoTプラットフォームにより、これまで収集することができなかったデータを取得できる環境が整い、収集したデータを分析しモデル化することも可能となった。この未来を拓くIoT基盤をもって新しい社会モデルが創られていくことを期待していると結ばれました。
  高鍋町においても、今後さらにIoTプラットフォームをはじめ、様々な分野でのICT活用をすすめていく予定としています。


(追記)
崎村夏彦(さきむらなつひこ)氏のブログで高鍋町IoTカンファレンスでの基調講演用のスライドが公開されました。
https://www.sakimura.org/2019/05/4516/

カンファレンス講演会

カンファレンス

町長

高鍋町長 黒木敏之 あいさつ

清氏

エイムネクスト株式会社 清威人 氏

TH 講演会 2

株式会社サードウェーブ 鈴木由希子 氏

崎村氏

米国Open ID Foundation 崎村夏彦 氏

デモ

IoTデモ

デモ2

IoTデモ

実証実験

実証実験見学(ハウス)

高鍋町IoTカンファレンスの開催について

  高鍋町と町誘致企業であるエイムネクスト株式会社は、平成30年4月から高鍋町をフィールドとしIoTを活用したインフラ環境の構築と実証実験を行っています。
   今回、これまでの実証実験の内容と今後の展開等をご紹介するため下記のとおりカンファレンスを開催することといたしました。
   本事業では、低コストで高鍋町全域のどこからでもデータを収集できる『地域IoTプラットフォーム』を構築しており、今後の各地域への展開や各種アプリ共同開発など、高鍋町やエイムネクストと一緒になって地域の課題解決を図っていただける企業の皆様、その他IoT関連技術にご関心をお持ちの皆様の参加をお待ちしております。

 

日時  令和元年6月4日(火曜日) 午後1時30分~午後5時30分(受付:午後1時から)

場所  高鍋町美術館 多目的ホール(JR高鍋駅から車で10分)

申込  5月31日(金曜日)までにインターネットより事前申込(申込用URL:http://urx2.nu/UChe

主催  高鍋町/エイムネクスト株式会社(町誘致企業)

内容 【第1部】  講演会  13:30~16:00
           (1) 主催者あいさつ:高鍋町長 黒木 敏之
           (2) テーマ:『地域全体をカバーできる、安価で便利なIoTプラットフォーム構築』
                発表者:エイムネクスト株式会社 代表取締役 清威人 氏
           (3) テーマ:『自治体・民間企業で活用できる映像分析技術』
                発表者:株式会社サードウェーブ シニアスペシャリスト 鈴木由希子 氏
           (4) 基調講演:米国Open ID Foundation 理事長 崎村夏彦 氏
             ※会場内にIoT・画像解析システムのデモンストレーションを設置

         【第2部】  視察  16:10~17:30
           (1) IoT実証実験の現場視察(事前申込制/定員15名)
                1.農業環境データ管理の見える化(ビニールハウス農家)
                2.位置情報データ管理の見える化(宅食業者)
           (2) エイムネクスト高鍋事業所見学(VR・IoTの体験あり/当日申込制)

         高鍋町IoTカンファレンス(PDF:343KB) 

        平成31年4月25日プレスリリース(PDF:592.3KB)

この記事に関するお問い合わせ先

高鍋町役場 地域政策課 総合政策係

〒884-8655 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江8437番地
電話:0983-26-2018
ファックス:0983-23-6303

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