町議会の構成
町議会の役割
私たちが住んでいる高鍋町を明るく、豊かで、住みよいまちにしていくためには、町民の皆さん全員が集まって、意見を出し合い相談して決めていく方法が一番よい方法です。
しかし、町民全員が一堂に会して話し合うことは、実際には不可能です。
そこで、代表者を選び、その代表者が町民の皆さんに代わって、よりよい高鍋のまちづくりを進めていきます。
この町民の皆さんに選ばれた代表者が、町長と町議会議員です。町議会議員は町議会を構成し、町政運営に必要な施策、町の事業計画などを決定したり、町政が適正に行われているかをチェックします。このため町議会には、十分な活動ができるように議決権・監査請求権・調査権・意見書提出権などの権限が与えられています。また町長は、町議会の決定に基づいて施策を実施します。
このように町議会議員と町長は、お互い対等の立場に立ちながら、それぞれの役割や権限を尊重し合って町民の声を町政に反映させ、その期待にこたえるよう、よりよい高鍋のまちづくりを進めています。
議長と副議長
町議会には、議員の中から選挙により選ばれた議長と副議長がいます。
議長は、町議会を代表するとともに町議会が円滑に運営されるよう努め、議場の秩序を保ちます。また、町議会のさまざまな事務を監督し、処理することも議長の仕事です。
また、副議長は、議長に事故のあるときや欠けたときに議長に代わってその職務を行います。
現在、議長に古川誠議員が、副議長に田中義基議員がそれぞれ就任しています。
古川 誠 議長
田中 義基 副議長
議員
議員は、満25歳以上の人が立候補して、満18歳以上の町民の選挙によって選ばれ、その任期は4年となっています。高鍋町議会の議員の定数は14人で、それぞれ常任委員会等の組織に属しています。
常任委員会
常任委員会とは、議会が町の一定の部門の事務に関する調査及び議案、陳情等の審査を行わせるため、条例で定め常設する委員会のことをいいます。
委員会には、総務厚生(定数7人)、文教産業建設(定数7人)の2委員会があります。
議員は、かならず何れかの常任委員会に属するものとされ、会期のはじめに議会において選任され、任期は2年となっています。
総務厚生常任委員会
委員長 | 日高 正則 |
副委員長 | 緒方 直樹 |
委 員 | 森崎 英明 |
委 員 | 中村 末子 |
委 員 | 加藤 秀文 |
委 員 | 樫原 富子 |
委 員 | 古川 誠 |
※日高の「高」は、はしごだか。
※森崎の「崎」は、たつさき。
文教産業建設常任委員会
委員長 | 橋 重文 |
副委員長 | 松岡 信博 |
委 員 | 春成 勇 |
委 員 | 兒玉 秀人 |
委 員 | 永友 良和 |
委 員 | 森 弘道 |
委 員 | 田中 義基 |
議会運営委員会
円滑な議会の運営を期するために議会運営の全般について協議し、意見調整を図る場として設置されています。
この委員会では、議会運営に関する事項、議会の会議規則、委員会条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項について調査を行い、議案、陳情等を審査します。
議会運営委員会
委員長 | 緒方 直樹 |
副委員長 | 松岡 信博 |
委 員 | 日高 正則 |
委 員 | 橋 重文 |
委 員 | 中村 末子 |
委 員 | 田中 義基 |
※日高の「高」は、はしごだか。
特別委員会
特定の事件を審査するために臨時的に設置される委員会です。本会議で審査結果が報告され、審議が終わるなど何らか決着を見た場合には、その時点において消滅します。
更新日:2024年12月04日