結核検診
結核について
結核は、結核菌によって発生する日本国内でも主要な感染症の一つです。国内では、毎年新たに1万人以上の患者が発生しており、約2千人が命を落としています。近年では、結核患者に占める高齢者の割合が3分の2以上にのぼっています。そこで、感染症法では、高齢者における結核の発病を早期に発見するために、65歳以上の方が、年に1回結核検診を受けることを義務付けています。
「結核は、早期発見・早期治療が大切です。」
- 結核を発症しても、早期に発見できれば重症化を防げるだけではなく、大切な家族や友人等への感染拡大を防ぐことができます。
- せきやたんが2週間以上続いたり、微熱や体のだるさが続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
令和5年度の結核検診について
- 対象者:高鍋町に住所を有する年度末年齢65歳以上の方(S34年4月1日以前に生まれた方)
- 検査方法:胸部レントゲン検査(エックス線撮影)
- 検診日程:11月20日(月曜日)
- 自己負担金:無料
- 検診会場:イワケン健康づくりセンター(申込み不要)
対象となる方で、今年度未受診の方には、令和5年10月下旬に案内はがきを送付します。以前、「職場等で受診する」と連絡し受診票を止めている方でも、今年度受診機会がない方は対象となりますので、イワケン健康づくりセンター(TEL:0983-23-2323)にお問合せください。
◆令和5年4月以降に勤務先や病院等で胸部レントゲン撮影を受けられた方は、改めて検診を受ける必要はありません。下記の結核(胸部レントゲン)検診受診連絡フォーム若しくはイワケン健康づくりセンター(TEL:0983-23-2323)にご連絡いただきますようお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
高鍋町役場 感染症対策係(健康づくりセンター)
〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋5139番地
電話:0983-23-2323
ファックス:0983-23-2344
更新日:2023年10月11日