子どもの予防接種

更新日:2024年03月22日

子どもの予防接種について

子どものインフルエンザ予防接種一部助成について

 子どもが受けるインフルエンザの予防接種費用の一部を助成します。

  • 対象:町内に住民票のある生後6か月から中学3年生
  • 対象期間:令和6年10月1日から令和7年2月末日
  • 助成金額:1,500円(1人1回のみ)

年 齢

医療機関

未就学児

小学生

中学生

大森内科医院

おりたこどもクリニック

たかやま小児科

永友胃腸科内科医院

永友慶子小児科

内田医院

坂田病院

たかなべ耳鼻咽喉科クリニック

やまぐち脳神経外科

おがわクリニック

野津手・加来内科医院

 

子宮頸がん予防HPVワクチンについて

子宮頸がんとは?

 子宮頸がんは、子宮の入口付近にできるがんです。若い女性のがんの中で多くを占め、日本では、毎年約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。20代・30代の若い世代で急増するのが特徴で、30代までに治療の過程で子宮を失う人も年間約1,000人いると考えられており、手術やその後遺症でライフプランが大きく変わってしまう可能性があります。
 宮崎県は、子宮頸がん罹患率が全国ワースト1位となっています。(2019年時点)

子宮頸がんの予防方法について

 HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン検診で多くの子宮頸がんを予防することができます。

  • HPVワクチン接種…子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぎます。小学校6年生~高校1年生相当の女子は定期接種対象者として無料で接種できます。また、1997年度~2006年度生まれの女性(2024年度は1997年度~2007年度生まれの女性)もキャッチアップ接種対象者として無料で接種できます。キャッチアップ接種は、令和6年度末(令和7年3月31日)で終了します。
  • 子宮頸がん検診…がんの早期発見・治療につながります。ワクチンを接種していても、20歳以上の方は2年に1回、検診を受けることが大切です。

HPVワクチンについて

HPVワクチンの種類等
接種回数 2~3回(接種開始年齢によって異なります。)
接種に要する期間 最短およそ6か月(一定の間隔を空けて接種が必要)
ワクチンの種類

2価ワクチン(サーバリックス)

4価ワクチン(ガーダシル)

9価ワクチン(シルガード)

注意:9価ワクチン(シルガード)の場合、1回目接種時点で15歳未満であれば、2回で接種完了となります。
注意:自費で受けた場合は、ワクチンの種類や医療機関によって異なりますが、約5~10万円かかります。

◆HPVワクチンの効果

 子宮頸がんの原因ウイルスのうち、2価・4価ワクチンは50~70%、9価ワクチンは80~90%の感染を予防することができます。性的接触で感染するため、性交経験前に接種することが最も効果的です。また性交経験後であってもワクチンの効果は認められています。

◆HPVワクチンのリスク

 ワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
 接種後に症状があるなど不安のある方は、まずは接種医療機関やかかりつけ医師など地域の医療機関を受診してください。その際、必要に応じて協力医療機関(宮崎大学)の受診について相談してください。

キャッチアップ接種について(1997年度~2007年度生まれの女子)

R6子宮頸がん予防ワクチンについてのおしらせ(PDFファイル:186.4KB)

注意:キャッチアップ接種は、令和6年度末(令和7年3月31日)で終了します。すべての接種を完了するためには、遅くとも令和6年9月までに1回目の接種を完了する必要があります。

注意:やむを得ない事情により、県外での接種を希望される場合は、事前にイワケン健康づくりセンターに申請が必要です。

予防接種実施依頼書交付申請書(PDFファイル:70.7KB)

定期接種について(小学校6年から高校1年生相当の女子)

令和6年度予防接種のしおり(PDFファイル:531.7KB)

 

◆子宮頸がんとHPVワクチンに関するリンク先

骨髄移植等後のワクチン再接種費用の助成について

 骨髄移植等の医療行為を受けた結果、それ以前に接種していた定期の予防接種から得た免疫が低下や消失したため、感染症予防に係る経済的負担の軽減を図ることにより再接種が必要な児童等が、心身共に健やかに育ち成長することを目的として、再接種費用の助成を行います。

◆対象者(以下の要件を満たす者)

  1. 再接種の初回接種日における年齢が20歳未満の高鍋町内に住所を有する者
  2. 骨髄移植等、放射線治療、抗悪性腫瘍薬の投薬治療、そのほか免疫機能に対する侵襲性の高い医療行為等によりそれ以前に接種した定期接種により得られた免疫が低下や消失し、医師に再接種の必要性が認められた者

◆対象となる予防接種

接種済みの定期予防接種のうち、医師に再接種の必要性が認められた予防接種
(ただし、4種混合…15歳未満、結核(BCGワクチン)…4歳未満、ヒブ…10歳未満、小児用肺炎球菌…6歳未満の年齢制限があります。また、任意予防接種は対象となりません。)

◆助成金額(以下のいずれか少ない額)

  1. 再接種に要した費用
  2. 再接種を実施した年度における高鍋町と宮崎県医師会との間で締結した契約に基づく予防接種委託料(事務手数料を控除した金額)

(注意)助成費用の支払は償還払となります。また、申請できる期間は、再接種を受けた日から1年間です。

 申請方法やその他詳細については、イワケン健康づくりセンター(TEL:0983-23-2323)にお問合せください。

この記事に関するお問い合わせ先

高鍋町役場 健康保険課 健康推進係(健康づくりセンター)

〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋5139番地
電話:0983-23-2323
ファックス:0983-23-2344

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