大規模盛土造成地マップの公表について
大規模盛土造成地マップの公表について
平成28年の熊本地震や東北地方太平洋沖地震などでは、大規模な盛土造成地で滑動崩落が発生し、宅地や公共施設等に大きな被害が発生しました。
国土交通省都市局では、国の「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」に基づいて、大規模盛土造成地のおおむねの位置と規模を調査し、大規模盛土造成地マップを作成しました。
このマップは、調査結果を公表することにより、大規模盛土造成地が身近に存在するかどうか知っていただき、住民の皆様の防災意識を高め、災害の未然防止や被害の軽減につなげていただくことを目的に作成したものです。
注)地震が起きた場合に、マップに示す箇所が必ずしも危険というわけではありません。
高鍋町における大規模盛土造成地マップの詳細については、下記のPDFをご覧ください。
高鍋町大規模盛土造成地マップ(概要及び盛土分布図) (PDFファイル: 2.0MB)
第二次スクリーニング計画について
高鍋町は、「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」に基づき、第一次スクリーニングで抽出された大規模盛土造成地について、現地踏査及び優先度評価を行い、第二次スクリーニング計画を作成しました。
※今回の評価結果は、災害時等に崩落や滑動が懸念される要因等を判定しているものであり、現状の宅地が危険であるといったものではありません。
第二次スクリーニングにあたっては、優先度評価により、優先度が高く分類された箇所から順次実施していくことになりますが、私有地も含まれるため、土地所有者等と十分な協議を行いながら進めていきます。また、経過観察として分類された箇所については、変状等の事象が生じた場合に再度調査を実施していきます。
更新日:2020年03月03日