『津波フラッグ』の運用について
蚊口浜において『津波フラッグ』を運用しています
蚊口浜海水浴場は高鍋町唯一の海水浴場として、海開きの間は多数の海水浴客が訪れます。また、通年サーフィンができる海として蚊口浜は多くの来町者があります。
宮崎県沿岸においては、南海トラフ巨大地震が発生した場合、約20分で最大11mの大津波の来襲が予想されており、海水浴及びサーフィンをしている方々への津波警報等の伝達が課題でした。
令和2年6月に気象業務法施行規則及び予報警報標識規則が改正されたことに伴い、高鍋町では令和3年度の海開きから津波フラッグの運用を始めています。
津波注意報・津波警報・大津波警報発令時は、防災行政無線の屋外スピーカーでJアラートによる警報が放送されますが、海に入っている方には音が届かない可能性があります。
津波警報等が発表されたときは、ライフセイバーによる『津波フラッグ』の掲揚を行いますので、『津波フラッグ』を確認したときは直ちに海から上がり、高鍋駅方面に避難しましょう。


更新日:2021年08月06日