家畜防疫対策について
近年、国内外において、さまざまな家畜伝染病が発生しており、家畜伝染病の本町への侵入リスクに年間を通してさらされている状況にあります。
家畜の悪性伝染病が日本に侵入すると、国内の畜産業に甚大な被害をもたらすのみならず、侵入した地域の社会経済活動にも大きな影響を及ぼします。
口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ、豚コレラ、アフリカ豚コレラ等の発生を予防するために、畜産農家等関係者はもとより、すべての町民の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。
海外渡航の自粛について
口蹄疫等が発生している地域への渡航を可能な限り自粛をお願いします。仮に渡航する場合には、以下の点にご留意ください。
(1)渡航に当たっての留意事項
1.家畜市場、農場、と畜場等の畜産関連施設に立ち入らないこと。
2.動物との不要な接触を避けること。
3.肉製品等を日本に持ち帰らないこと。
4.畜産関係者の帰国の際には、到着した空海港の動物検疫所カウンターに立ち寄り、家畜防疫官の指導を受けること。
(2)帰国後の留意事項
帰国後一週間は、畜産関連施設(衛生管理区域)に立ち入らないこと。やむを得ず立ち入る場合には、入浴、更衣等適切な措置を講じること。
また、海外で使用した衣服及び靴を畜産関連施設(衛生管理区域)に持ち込まないこととし、やむを得ず持ち込む場合には、事前に洗浄、消毒その他の必要な措置を講ずること。
飼養衛生管理区域及び畜舎への立入制限、立入りの際の消毒について
必要のない者が使用衛生管理区域等へ立ち入らないようにするとともに、農場の従業員を含め、飼養管理区域等へ立ち入る場合は、車両、手指及び靴等の消毒を徹底すること。
異常が認められた場合の早期通報について
飼養している家畜について伝染病を疑う特定症状を発見したときは、直ちに家畜保健衛生所へ届け出ること。
更新日:2019年01月31日