令和3年度病害虫防除情報第6号が発表されました
令和3年度病害虫防除情報第6号
令和3年6月29日付で、宮崎県病害虫防除・肥料検査センターより、茶のチャノミドリヒメヨコバイについて令和3年度病害虫防除情報第6号が発表されました。
生産者の皆様は薬剤散布等を行い適期防除に努めていただきますようお願いいたします。
1 作物名 茶
2 病害虫名 チャノミドリヒメヨコバイ
3 発生状況(経過)
6月中旬の巡回調査の結果、チャノミドリヒメヨコバイの発生面積率は70.6%で、平年(44.2%)に比べ多、寄生葉率は2.7%で平年(1.6%)にくらべてやや多であった。先月から発生が多い状態が続いており注意が必要である。
4 防除上の注意
1)今後、加害されると減収、品質低下が著しいため、萌芽期から開葉初期にかけて薬剤散布を行う。
2)防除は「チャノキイロアザミウマ」との同時防除が行えるよう、どちらの害虫にも効果がある薬剤を選定するのが望ましい。
5 その他
6月1日から8月31日までの3か月間、農薬危害防止運動を実施しています。農薬散布にあたっては、ラベル表示の確認を十分に行い、農薬使用基準を遵守し、危害防止に努めましょう。
<連絡先>
宮崎県総合農業試験場 病害虫防除・肥料検査課
電話:0985-73-6670
ファックス:0985-73-2127
更新日:2021年07月05日