高鍋町みどりの少年団だより 第2号
小丸川の水生生物調査に参加しました
令和3年7月28日、小丸川の水生生物調査に参加しました。
この調査は、高鍋自然愛好会が国土交通省宮崎河川国道事務所の協力のもと、川の生き物を指標として小丸川の水質を評価するとともに、子供たちにふるさとの川への関心を高めてもらおうと夏休みの時期に実施しているものです(※)。
今年は高鍋自然愛好会10名、みどりの少年団と小丸出口子ども会28名とその保護者9名が参加して行われました。
(※)平成30年、令和元年は台風の影響で、令和2年は新型コロナの影響で中止となっています。
○調査前の説明会の様子。調査の目的や、調査時の安全確保について説明を受けました。
○調査は安全のためライフジャケットを着用して行いました。
○水生生物調査の様子。子供たちは国交省の職員や高鍋自然愛好会の指導の下、川に住む生き物を探していました。
○採集した生き物を指標を見ながら確認します。指標はきれいな川、よごれた川それぞれに住む生き物が載っていて、どの生き物が多く住んでいるかで川の状態が分かるようになっています。
調査では、きれいな川に住む生き物が多くみられたことから、小丸川は水質の良いきれいな川である、ということが分かりました。
子どもたちも川の生き物との触れ合いを楽しんでいるようでした。
<高鍋町みどりの少年団は団員を募集しております>
高鍋町みどりの少年団は自然と郷土を愛する子供たちを育むことを目的に活動しています。
入団をご希望の方は高鍋町役場農業政策課窓口までお問い合わせください。
更新日:2021年08月16日