化学肥料低減定着対策事業のご案内

＜事業の目的＞

国は肥料価格高騰対策事業の一環で、「農業者の化学肥料の2割低減に向けた取組」の定着に向けた地域の取組を支援する追加対策として「化学肥料低減定着対策事業」を実施しています。

高鍋町農業再生協議会ではこの事業を活用し、農業者の化学肥料の使用量の2割低減に向けた取組を支援するため、以下の事業を行います。

＜事業内容＞

1.土壌・生育診断の推進支援

【支援対象】土壌診断、生育診断

【支援単価】契約料金の1/2以内か1件あたり750円のいずれか低いほう。

2.国内資源活用肥料の利用拡大支援

【支援対象】国内資源を活用している費用で、ペレットなど粒状に成形されているもの。

【支援単価】200円/20キログラム 以内（※1）

3.低成分肥料の利用拡大支援

【支援対象】NPKの各成分値のいずれか一つ又は複数の合計値が5ポイント程度低い肥料銘柄であること。

【支援単価】100円/20キログラム 以内（※1）

（※1）支援単価は、申請者数によって按分されるため、上記の金額より減額される場合があります。

〇販売実績のある農業者が行う土壌診断・生育診断、購入した肥料が対象となります。

〇「土壌・生育診断の推進支援」は令和5年6月1日から令和6年1月末日までのサービス利用料が対象になります。

〇「国内資源活用肥料の利用拡大支援」及び「低成分肥料利用拡大支援」のは令和5年6月1日から令和6年1月末日までに、納品または請求が可能なものが対象となります。

〇農業者の手続き

事業の申請は土壌・生育診断サービス提供事業者及び肥料販売店が一括して町に申請します。

「国内資源活用肥料の利用拡大支援」及び「低成分肥料の利用拡大支援」に関しては、肥料販売店が本事業に取り組んでいること、対象となる肥料をあらかじめ肥料販売店へご確認ください。

〇肥料販売店（取組実施者）の手続き及びスケジュール

1.【事業参加申請】

事業に参加しようとする肥料販売店は、肥料法に基づく国内資源活用肥料、低成分肥料であることを証明する書類、「化学肥料低減定着対策事業参加申請書」を作成し、高鍋町農業政策課へ提出してください。

※提出期限：令和5年11月8日（水曜日）まで

2.【実績報告書提出】

「化学肥料低減定着対策事業参加申請書」にて申請した国内資源活用肥料及び低成分肥料を農業者に販売した実績をまとめ、下記「化学肥料低減定着対策事業 実績報告書」を作成して提出してください。

※提出期限：令和6年2月14日（水曜日）まで

3.【支援金振込（高鍋町農業再生協議会→肥料販売店）】

実績報告後、問題がなければ支援金を指定された口座に振り込みます。

4.【支援金振込（肥料販売業者→農業者）】

高鍋町農業再生協議会から支援金の振り込みがありましたら、速やかに農業者へ支援金を交付してください。

事業について不明な点等ございましたら、高鍋町農業政策課までお問い合わせください。