高鍋湿原
開園について
開園期間︓4⽉1日(水曜日)〜11月頃
※開園期間は、毎年開花状況に応じて決定します。
開園時間:9時~17時
※湿原の動植物は持ち出し厳禁です。
※ペットの入園はお控えください。
高鍋湿原のご紹介
高鍋湿原は、県営高鍋防災ダム工事で表土を削られた所に周辺の林や沢から水が流れ込んで湿原となったもので、町の西部の海抜約60メートルの高台に位置しています。東部と西部に分かれており、両湿原遊歩道はトンボの橋で結ばれています。自生している植物はサギソウ、ミズギボウシ、ミミカキグサ、ヘビノボラズなど400種近く。大陸系の寒地性の植物が多いのが特徴で、南限といわれる植物も多数あります。昆虫では、世界最小のハッチョウトンボのほか、ハラビロトンボ、コノシメトンボなど数多くのトンボが飛び交っています。
東部湿原
東部湿原
西部湿原
トンボの橋
主な植物

サワオグルマ
前年の晩秋に芽を出し、寒さに耐え早春に花芽のついた茎を伸ばす。茎の先端が枝分かれして黄色いる花をつける。花が終わると、種子は綿毛をつけ風で飛散して増える。
花期:3月下旬~4月頃

ヘビノボラズ
九州では宮崎県のごく一部にしか見られない植物。名前は、新芽には葉の付け根に鋭いトゲがあり、蛇も登れそうもないことに由来します。
花期:4月頃

ハルリンドウ
春に青紫の美しい花を咲かせるリンドウ科の植物です。日本の山野に自生し、特に高地で見られます。細い茎に星形の花を咲かせ、春の訪れを感じさせる花として親しまれています。
花期:5月上旬頃

カザグルマ
春から初夏にかけて花を咲かせるキンポウゲ科のつる性植物です。花は大きく、白や淡い紫色で、花弁のように見える萼片が美しく広がります。名前の「カザグルマ」は、花の形が風車に似ていることに由来しています。
花期:5月頃

ミミカキグサ
湿地に生える多年生の食虫植物。花が取れた後の萼が残った様子が耳かきに似ていることから名が付きました。
花期:6月~9月

ヌマトラノオ
湿地に地下茎をのばして群生する多年草です。オカトラノオに似ていますが、花穂が直立していて葉が細いのが特徴です。
花期:7月頃

ヒメノボタン
8月に紅紫色の花を咲かせます。東部湿原に群落があり、西日本でも株数の多いところとされています。(ヒメノボタンのヒメは、小さいという意味です)
花期:8月頃

サギソウ
絶滅危倶種の一つ。夏に白鷺が翼を広げたような形の花を咲かせることが名前の由来です。
花期:8月頃

ナガバミズギボウシ
他のギボウシよりも細長い葉をつけ、紫色の細長いラッパ形の花を咲かせます。
花期:8月~9月

オミナエシ
秋の七草の一つとして知られます。日本では昔から前栽、切花などに用いられ、漢方にも用いられます。
花期:9月頃

リンドウ
秋に鮮やかな青紫の花を咲かせるリンドウ科の植物です。日本各地の山野や高地に自生し、茎は直立して細く、葉は対生します。可憐な花を咲かせることから、秋の風物詩として親しまれています。
花期:10月頃
主な動物

ベニトンボ
九州南部から南西諸島にかけて生息するトンボで、成熟した雄は赤紫色をした綺麗なトンボです。
4月から閉園時期まで見ることができます。

ハラビロトンボ
その名のとおり、腹の部分の幅が広いのが特徴です。成熟した雄は濃い青色、雌は黄色と黒色の斑模様をしています。
4月中旬から10月下旬頃まで見ることができます。

ハッチョウトンボ
ハッチョウトンボは環境省が自然環境の良好度の指標として指定した十種の「指標昆虫」の一つで、綺麗な湧き水の有る湿原にしか住めないと言われています。日本産では最小のトンボで、その体長はわずか10ミリ~14ミリ。羽化直後は雄雌ともに黄色と黒色の縞模様をしていますが、雄は成熟すると鮮やかな赤色になります。
5月から8月にかけて見ることができます。

キイトトンボ
春から夏にかけて見られる小型のトンボで、体は鮮やかな黄色と黒の模様が特徴です。名前の「キイトトンボ」は、体色の黄色(黄)に由来しています。
5月~10月頃まで見ることができます。

コノシメトンボ
腹長は25ミリ前後で、翅の先端部の黒い模様が特徴的なトンボです。
6月下旬から閉園時期まで見ることができます。

メダカ
近年減少が心配されているメダカですが、高鍋湿原ではまだまだたくさん見ることができます。
ガイドをご希望の方は
高鍋湿原では、10名以上の団体様向けにボランティアガイドを行っております。
ご希望の方は、予約申込書↓に記入の上、ファックスで送信していただくか、社会教育課文化係(0983-23-3326)までお問い合わせください。
※ガイド員の調整がありますので、当日の1週間前までにお申込みください。
高鍋湿原ボランティアガイド予約申込書 (PDFファイル: 590.4KB)
「高鍋湿原を彩る風景・動植物の写真」の募集について
高鍋湿原の写真(風景・季節のトンボ・花)の写真を募集しています🌻
投稿した写真は、このページで紹介を行い、湿原やその他施設で掲示させていただきます♪
以下の募集要項を確認の上、高鍋湿原宛アドレスに、
件名に「高鍋湿原写真応募」、
本文に1.氏名(ニックネーム可)2.作品名3.撮影日
をご記入の上、JPEGデータ(最大3MB)でお送りください。
高鍋湿原を彩る動植物の写真 募集要項 (PDFファイル: 371.4KB)
学術調査について
令和6年に、高鍋湿原の植物について、宮崎植物研究会の南谷忠志様及び赤木康様に御協力いただき、学術調査報告書を作成しております。
以下よりダウンロードしてご覧ください。
自生種:389種








更新日:2025年09月01日