日本遺産「持田古墳群」

更新日:2021年08月18日

持田古墳群が日本遺産に認定されました

 平成30年に日本遺産に認定されておりました西都市、宮崎市、新富町の古墳群で構成する日本遺産のストーリー「古代人のモニュメント-台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観-」に、新たに「持田古墳群」が加わることとなりました。

 これにより、以下の文化財が日本遺産を構成する文化財となります。

 ・持田古墳群

 ・持田古墳群出土遺物

 ・持田古墳群第15号墳(石舟塚)出土石棺

 ・高鍋大師

 

(以下ストーリー抜粋)

持田古墳群 小丸川北部の台地に広がる田園風景の中に、計塚や石舟塚、山の神塚と名付けられた前方後円墳とともに多くの円墳が造られており、日常の営みの中に古墳があることが感じられます。

 また、東に向かって舌状にのびる台地上にも多くの古墳が点在しており、先端部にある前方後円墳周辺には、昭和初期に大規模な乱掘にあった歴史を憂い、古墳に眠る人々の霊を慰めるために造られた巨大石像群が寄り添います。

 その前方後円墳の眼下に広がる田畑を越えて、東に遠く広がる日向灘の青海原の景色に、遥か古墳時代を生きた人々の抱いた海の向こうにある大王の国への憧れに思いを馳せることができます。

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