持田遺跡発掘調査速報展-地下式横穴墓に収められた副葬品「金銅製馬具」-の開催について
令和元年度から令和2年度にかけて、持田古墳群の一角にある持田遺跡の発掘調査がおこなわれ、2基の地下式横穴墓が発見されました。地下式横穴墓は、今から1400年以上前につくられた古墳時代のお墓で、小丸川より北側での発見は初めてのことです。加えて、宮崎県内でも数例しか発見されていない金銅製馬具のセットが副葬されており、古墳時代における東アジア規模の交流史の中で、持田古墳群を評価する必要性が示されました。今回、地元の高鍋町で初めて展示される貴重な文化財を、ぜひご覧ください。
1.期間 開催中~10月2日(日曜日)
2.場所 高鍋町美術館 一般展示室
(宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋6916番地1)
電話:0983-23-8887
3.時間 10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)

更新日:2022年09月26日