幸福なまちづくりに関する取り組みについて

高鍋町では第6次高鍋町総合計画後期基本計画の中で、高鍋町幸せ指標（高鍋版GNH）を、総合計画の施策の評価・検証を行う指標の一つとして位置づけるなどして、町民の幸福の実現を図ることを主眼に置き、幸福なまちづくりを推進しています。

高鍋町が総合計画に沿って様々な施策を推進していくなかで、町民の皆様のニーズがどの程度満たされているのかについて調査・検証を実施していますので、その内容についてお知らせします。

 高鍋町では、令和6年度までを計画期間とする第6次高鍋町総合計画後期基本計画の作成に合わせて、令和元年度に第1回幸せ指標アンケートを実施しました。

 高鍋町幸せ指標（高鍋版GNH）は、当時の高鍋高校と高鍋農業高校の生徒が「幸せあふれる街をつくっていくために大事なものは何か」を1つ1つ対話しながら想いを込めて作成したもので、「このような街であったら高鍋に住み続けたい」「このような暮らしが実現したら、将来高鍋に帰ってきたい」と思えるような高鍋の未来像が詰まっています。

 前回のアンケートから3年が経過し、幸せの数値がどのように変化しているのかをアンケート調査いたしました。中学生とその保護者を調査対象としており、全ての年代の意見を踏まえたものではございませんが、本町と包括的連携を結んでおります宮崎産業経営大学のご協力により、アンケート結果やその活用方法について、検証を行いましたのでお知らせいたします。

持続可能な発展のための教育に対し、中学生と高校生の年代がどのように感じているのかを把握し、これからのまちづくりと高鍋版GNHの向上を図る取り組みへと繋げるため、持続可能性と学校での学びに関するアンケート調査を実施しました。

アンケートは、SDGsとESD(持続可能な発展のための教育)に関する現状把握や関心事を尋ねる内容で、本町と包括的連携を結んでおります宮崎産業経営大学のご協力を得、アンケート結果の検証を行いましたのでお知らせいたします。

今後は、アンケート結果をもとに中学生や高校生にヒアリング調査等を実施し、それらの結果を踏まえ、本町におけるSDGsと幸せなまちづくりの推進を目指していきます。