台風・風水害への対策

更新日:2018年11月30日

台風・風水害に対する心構え

風水害、特に台風は、襲来時期や規模、被害の程度などの予想が可能です。そのため、事前の対策次第で被害を最小限にとどめることができます。

台風や大雨が近づいたら、気象情報には十分注意し、適切に対応するように心がけましょう。

家の中の心構え

  • 非常持ち出し品を準備しておきましょう。
  • 雨戸がない場合は、窓に飛散防止フィルムを貼り、飛来物に備えてカーテンやブラインドを下ろしておきましょう。飛散防止にはガムテープも有効です。
  • 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張っておくなど、生活水を確保しましょう。
  • オール電化住宅で停電したときや、屋外避難のときのために携帯ボンベ式コンロを準備しておきましょう。
  • 浸水の恐れのあるときは、家財道具を高い場所に移し、乳幼児・お年寄り・障がい者の方などはできるだけ安全な場所(部屋)に移動してもらいましょう。

家の外の心構え

  • 窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強しておきましょう。
  • 側溝や排水溝は、掃除をして水はけを良くしておきましょう。
  • 植木鉢や物干し台など風で飛ばされそうなものは、固定したり、家の中に格納しておきましょう。

土砂災害の被害を避けるポイント

台風や豪雨のときは、土砂災害が発生する可能性が高くなります。崖くずれ、地すべり、土石流(鉄砲水)が発生する前には、さまざまな前ぶれがあります。異変を感じたら注意をして、すばやく避難しましょう。

崖(山)くずれ

  • 小石がパラパラ落ちる。
  • 崖に裂けめができる。
  • 崖から水がわき出てくる。

地すべり

  • 地面にひび割れができる。
  • 陥没や隆起が生じる。

土石流(鉄砲水)

  • 山鳴りやドンという音がする。
  • 川の水が急に減り始める。
  • 急斜面を水が走り始める。

この記事に関するお問い合わせ先

高鍋町役場 危機管理課 危機管理係

〒884-8655 宮崎県児湯郡高鍋町大字上江8437番地
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