竜巻から身を守る
「竜巻注意情報」について
積乱雲の下で発生する竜巻、ダウンバースト等による激しい突風が発生しやすい気象状況になったと判断された場合、気象庁から「竜巻注意情報」が発表されます。
この情報の有効期間は、発表から一時間です。
「竜巻注意情報」が発表された場合には
真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる、雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする、ヒヤッとした冷たい風が吹き出す、大粒の雨や「ひょう」が降り出すなど、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
特に、人が大勢集まる屋外行事、テントの使用、高所作業のように、安全確保にある程度の時間を要する場合には、早めの避難開始を心がけてください。
「竜巻」が間近に迫ったら、すぐに身を守るための行動をとってください。
屋外では
- 頑丈な構造物の物陰に入って、身を小さくする。
- シャッターを閉める。
- 物置や車庫、プレハブ(仮設建築物)の中は危険。
- 電柱や太い樹木であっても、倒壊することがあり危険。
屋内では
- 家の1階の窓のない部屋に移動する。
- 窓やカーテンを閉める。
- 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。
- 窓から離れる。大きなガラス窓の下や周囲は大変危険。
詳しくは、気象庁リーフレット「竜巻から身を守る~竜巻注意情報~」をご覧ください。
気象庁リーフレット
「竜巻から身を守る~竜巻注意情報~」【気象庁】(外部リンク)
更新日:2018年11月30日