高鍋町の文化財一覧
国指定
持田古墳群(昭和36年2月25日 指定)

高鍋町を流れる小丸川の北岸に位置する85基(前方後円墳9基、帆立貝形古墳1基、円墳75基)の古墳群。標高約50mの台地と5m前後の沖積地にあり4~6世紀にかけて作られたもの。
写真は15号墳(石舟塚)。ここで発見された舟形石棺は現在歴史総合資料館に展示されている。
高鍋のクス(昭和26年6月9日 指定)

舞鶴神社の境内東側の崖上の台地に位置している。根回り10m以上、高さ16m以上。「みやざきの新巨樹100選」に選定されている。
国登録
旧吉田家住宅

高鍋城下旧武家地の小丸地区にある。平屋建で東面して建ち、土間と八畳二室を横一列に並べ、奥の八畳を床の間付の接客空間とする。後方に居室二室を突出させ、L字形に屋根をかける。高鍋藩に仕えた中級武家の住宅で、旧城下の歴史的景観を伝える希少な遺構。
旧鈴木馬左也別邸 主屋・土蔵・土塀

高鍋城旧武家町に位置する、住友第三代総理事鈴木馬左也の別邸。木造平屋建、寄棟造、妻入で、東面南寄りに入母屋造の玄関を設ける。玄関北側を家政部とし、廊下を介して田字形に室を配し、奥二室を座敷とする。玄関南には茶室を張出す。堅実な造りの別邸。
県指定
高鍋神楽(昭和44年4月1日 指定)

旧高鍋藩領内の各神社に伝承されている神楽。平安時代から舞われていたと推測されている。
毎年、高鍋町、木城町、川南町、新富町にある六社の神社で交代して大神事を行っている。
豊臣秀吉朱印状及び徳川家康朱印状(平成22年3月30日 指定)

豊臣秀吉(6点)及び徳川家康(1点)からの朱印状。
高鍋の地を任せられた際のものや知行の目録、お礼状などがある。
高鍋町歴史総合資料館にて一部展示中。
石井十次生家(昭和47年9月26日 指定)

「児童福祉の父」と呼ばれた石井十次の生家。十次が岡山県甲種医学校に入学するまで過ごした。
敷地内に石碑(昭和9年建碑)と案内板がある。
高鍋町古墳(昭和12年7月2日 指定)
町内17基の古墳。
蚊口:5基、上永谷:6基、毛作:4基
雲雀山:1基、堀の内:1基(横穴墓)
アカウミガメ及びその産卵地(昭和55年6月24日 指定)
町指定
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この記事に関するお問い合わせ先
高鍋町美術館
〒884-0003 宮崎県児湯郡高鍋町大字南高鍋6916番地1
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更新日:2024年06月17日